2012、14年に続き、3回目の東京都知事選挑戦も及ばなかった。元日弁連会長宇都宮健児氏(73)は5日午後8時すぎ、口の周りを透明なフィルムで覆う「マウスシールド」をつけて都内の選挙事務所に現れ、「大変残念に思う。多くの都民の期待に応えたかった」と神妙な面持ちで語った。

 コロナ禍での選挙戦を「非常に制限を受けたが、コロナ対策や五輪の問題などを都民に訴えることができた」と振り返った宇都宮氏。一方で「現職は毎日テレビに出て発言をしている。街頭演説やネット配信だけでは届かないところがあった」と悔しさもにじませた。