菅義偉首相は25日、官邸で開いた東日本大震災の復興推進会議で、被災地重視を掲げた安倍政権の姿勢を受け継ぐとアピールした。「『東北の復興なくして日本の再生なし』という方針を継承し、引き続き現場主義に徹して復興をさらに前に進める必要がある」と述べた。同会議の開催は菅政権が発足後、初めて。

 会議は全閣僚がメンバーとなっており、議長を務める首相は復興に向けて「全力を尽くしてほしい」と指示した。原発事故の被害が続く福島県を26日に訪問予定であることも明らかにした。

 菅政権が16日の初閣議で決定した内閣の基本方針には、震災や原発事故に関する記述が全くなかった。