任期満了に伴う富山県知事選は25日投開票され、無所属新人の元日本海ガス社長新田八朗氏(62)が、自民、公明、国民民主各党の県組織が推薦し5選を目指した無所属現職の石井隆一氏(74)ら2人を破り、初当選を果たした。「保守王国」の富山県で1969年以来となる自民党が分裂しての知事選は、県連方針に反して一部地方議員が支援に回った新田氏が制する結果となった。

 投票率は60.67%で、前回2016年の投票率35.34%を25.33ポイント上回った。

 麻生太郎副総理兼財務相や自民党幹部も石井氏の応援に駆け付けたが、最後まで自民党の支持は割れたままだった。