日本相撲協会は21日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で初めて無観客開催となった大相撲春場所で、千秋楽(22日)恒例の協会あいさつを全取組終了後に八角理事長(元横綱北勝海)と全幕内力士がそろう異例の形式で行うと発表した。通常は十両の取組途中に理事長と三役以上の力士が登場して実施される。

 今場所は初日の協会あいさつでも幕内力士らが土俵下に勢ぞろいし、八角理事長が「世の中に平安を呼び戻すことができるよう、15日間全力で努力する所存です」などと述べた。

 23日に両国国技館で予定されていた協会の諮問機関、横綱審議委員会の定例会合は極めて異例の中止が決定した。