ノルディックスキー・ジャンプ男子で2006年トリノ冬季五輪代表の伊藤謙司郎(30)が30日、現役を引退したと明らかにした。5月1日付で土屋ホームに入社する。3月末に雪印メグミルクを退社。現役続行の道を模索していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で支援先確保が難しく、断念した。

 伊藤は北海道・下川商高1年時の16歳でトリノ五輪代表に選ばれたが、出場機会はなかった。札幌で行われた07年世界選手権やワールドカップ(W杯)39試合に出場した。今後は同郷の先輩、葛西紀明や小林陵侑が所属し、自身も08年に在籍した土屋ホームのスキー部を裏方として支える。