ボクシングの東京五輪男子ウエルター級代表の岡沢セオン(鹿児島県体協)が7日、電話取材に応じ、豪雨により拠点の鹿児島県鹿屋市のジムが浸水被害を受けたことに「このジムから五輪に出たい。少しでもいつもの状態に戻して、恩返しをしたい」と復旧への思いを語った。クラウドファンディングの申請も進めている。

 ランニングマシンは4台全て故障し、思い出のグローブや横断幕は泥だらけ。「災害の怖さを侮っていた」と率直に話した。

 当面は練習を中断し、復旧作業に集中する。地域住民も被害を受けただけに「前を向いて頑張っていけば、何かを成し遂げられることを証明したい」と決意を口にした。