大相撲の中川部屋が中川親方(元幕内旭里)の不適切な指導により閉鎖する方向となったことに伴い、力士らが複数の部屋へ分かれて移籍する見通しであることが11日、関係者の話で分かった。7月場所(19日初日・両国国技館)に出場するには、いずれかの部屋に属する必要がある。

 関係者によると、力士らはまとまって一つの部屋へ移らず、中川部屋の所属する時津風一門を中心に移籍先を最終調整している。番付上9人いる力士のうち数人は引退する可能性が高いという。

 日本相撲協会は13日の臨時理事会で、暴言などがあったとされる中川親方の懲戒処分や部屋の閉鎖を協議する。