日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は14日、東京都内で就任1年に当たっての記者会見を開き「新型コロナウイルスの影響で社会全体が落ち込んでいる今だから、スポーツを通じて社会に活力を与えたい。まずは東京五輪の成功に向け、役割を果たす」と決意を新たにした。

 コロナ禍で選手の強化活動の制限が続くが、自身が掲げた金メダル数30個の目標は「変更する予定はない」と明言。一方で悪化が懸念される財政面の対策など「はるかに優先すべき喫緊の課題がある」とも述べた。

 2030年冬季五輪の札幌招致について「東京大会が成功した暁に30年も見えてくる」と語った。