先場所11勝で自己最高位の西前頭筆頭に躍進した25歳の若隆景は30日、東京都中央区の荒汐部屋で次兄の十両若元春、長兄の幕下若隆元らと胸を合わせた。報道陣の電話取材に「調子は悪くない。もう少し番数をこなして、しっかり体をつくって場所に臨みたい」と調整は順調な様子だ。

 新入幕だった1年前の九州場所は右足首痛で途中休場し、十両に転落。悔しさを糧にはい上がり、強烈なおっつけを武器に再入幕から2場所連続2桁勝利を挙げている。

 祖父若葉山の最高位である小結が目前となり「いつかは超えたい。いい相撲を取って、来年以降につなげたい」と意気込んだ。