世界ボクシング機構(WBO)女子ミニマム級王座決定戦10回戦が3日、東京・後楽園ホールで行われ、39歳の多田悦子(真正)が9回8秒TKOで37歳の宮尾綾香(ワタナベ)を下し、新王者となった。

 サウスポーの多田は的確な左ストレートを軸に優勢に進め、9回開始早々に強烈なカウンターで仕留めた。宮尾は中盤以降に大振りが目立ち、ガードが甘くなった。

 2人はともに世界王座に就いた実績があり、ことし1月の王座決定戦では引き分けた。