福島原発排気筒、解体再開できず 今度は切断装置の通信トラブル

 東京電力は12日、福島第1原発1、2号機の共用排気筒(高さ約120メートル)の上半分を解体する作業の再開準備中、遠隔操作する切断装置に通信トラブルが発生したため、中断したと発表した。装置をつり上げている大型クレーンをたたんで機器を調査するため、再開には7〜10日ほどかかる見通し。

 解体は8月1日に始めたが、切断装置の不具合などトラブルが相次ぎ、2日間で終える予定だった最先端部の切断に約1カ月かかった。一連の不具合を検証して9月12日に再開予定だったが、午前0時半ごろに装置の動作確認をした際、通信異常が見つかったという。


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