【ワシントン共同】米下院は15日、トランプ大統領の弾劾裁判を上院で開始するため、昨年12月に可決した弾劾訴追決議(起訴状に相当)を上院へ提出した。上院で16日、弾劾裁判長を務めるロバーツ最高裁長官と陪審役を務める全上院議員100人が宣誓手続きを実施。21日から本格的な審議を開始する。

 米大統領の弾劾裁判開催は史上3例目となる。有罪・罷免には上院議員の3分の2の賛成が必要で、上院多数派の与党共和党はスピード審議で早期の無罪判決を出したい意向を示している。

 ペロシ下院議長(民主党)は15日、弾劾裁判の検察官役に、シフ情報特別委員長ら7人を指名した。