【モスクワ共同】北海道根室市の歯舞漁協所属のマダラ底はえ縄漁船「第68翔洋丸」が北方四島沖合でロシア当局に連行された問題で、極東サハリン州の国境警備局は16日、船内から操業日誌に記載されていない漁獲物が見つかり、違反を確認したと明らかにした。船長が罰金処分を科せられる見通し。

 国境警備局が船内を調査したところ、未記載のエイ714キロを発見。日ロの漁業協定に違反しているとして、ロシアの法律に基づいて行政事件の捜査を始めた。歯舞漁協は禁止されているカレイの船上加工を当局に指摘されたと説明していた。

 北海道は漁業関係者を集めた会議を開き、操業ルールを周知した。