【ワシントン共同】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う出入国規制や航空便の運休により、多くの米国人旅行者が世界各地で足止めされ、トランプ米政権が対応に苦慮している。帰国を望む旅行者は数千人に上るとみられ、政権は軍用機の活用拡大も視野に実態把握を急ぐが、対応の遅れに不満も出始めた。

 ペンス副大統領は22日の記者会見で、これまでにチャーター便などで約3千人が帰国できたと説明。米政府当局者や報道によると、ペルーやエジプト、モロッコなどで依然、大勢が足止めされているという。米軍は今月中旬、C130輸送機をホンジュラスに派遣。ペルーでも軍用機の活用が計画されている。