【ベルリン共同】ドイツ政府は4月30日、新型コロナウイルスの重症患者用に空けている約1万3千の集中治療病床を、他の病気の患者も使用できるようになったと発表した。病床を増強してきたが感染者の増加が緩やかになって余裕が生まれ、使用可能と判断した。日本では集中治療病床と人員の不足が懸念されている。

 ドイツの病院は不要不急の手術を中止して人員を確保したり、器材を集めたりして集中治療病床を増やしてきた。一方、新規感染者は3月からの外出制限の効果で大きく減った。ドイツの集中治療病床数は世界有数で、従来、人口比で日本の6倍だった。