独自の「緊急事態宣言」でコロナの新規感染者数の伸びが鈍化した北海道に第2波が押し寄せている。4月に入って札幌市を中心に急増し、病院などで複数のクラスターが発生。医療崩壊の瀬戸際に追い込まれ、道と市は2日から始まる大型連休後半の人の動きに神経をとがらせる。

 「都市封鎖相当の行動自粛が必要だ」。鈴木直道知事は4月30日の記者会見で強い危機感をにじませた。同席した秋元克広市長も「医療が逼迫している。連休中は出かけず家にいてほしい」と訴えた。

 北海道は2月末に緊急宣言を出して外出自粛を呼び掛けた結果、3月中旬〜4月上旬には感染者数がゼロか1桁まで減少していた。