長崎市に停泊しているイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」の乗員148人が新型コロナウイルスに感染した問題で、陰性のインドネシア人乗員44人が3日夜、長崎空港に向かった。羽田空港を経由して帰国の途に就く。長崎県が明らかにした。

 県によると、インドネシア人乗員の陰性者は61人。このうち船の維持管理に必要な一部を除いた44人が、停泊中の三菱重工業長崎造船所香焼工場から3台の貸し切りバスに分乗し、長崎空港に移動した。羽田空港を4日未明に出発し、同日早朝にジャカルタに到着する見通しという。医療スタッフらも同行する。