【台北共同】台湾の陳時中衛生福利部長(衛生相)は6日、台北市で外国メディア向けに記者会見を開き、感染症対策で「全世界による情報の共有」が不可欠と指摘、台湾の世界保健機関(WHO)への参加が必要だと改めて表明した。

 台湾は、独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡英文政権下では中国の反対でWHO総会に出席できておらず、18日から開催される総会への参加を求めている。

 陳氏は感染症対策について「透明性(の確保)が最重要」と述べ、正確な情報の共有で世界に有効な対策を編み出せるとした。

 親中路線の国民党、馬英九前政権時代はWHO総会にオブザーバー参加を認められていた。