【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは7日、複数の米政府当局者の話として、トランプ政権が近く、サウジアラビアに配備している地対空ミサイル「パトリオット」を撤収し、イランとの対立激化を受けて増強した戦力の削減も検討すると報じた。イランによる当面の脅威がなくなったとの判断に基づいているという。

 一方で米国は今年に入り、親イラン勢力が米軍駐留基地などへの攻撃を繰り返しているイラクにパトリオットを新たに配備。サウジでの戦力削減は、米軍がサウジ防衛からイラクでの米国権益保護に軸足を移す動きの一環である可能性がある。