政府は9日、新型コロナウイルスを患者の検体から15〜30分で検出する「抗原検査」のキットを13日に薬事承認する方針を固めた。PCRによる検査が数時間かかるのに対し、医療現場で短時間で判定が可能になるため、検査態勢の強化に貢献しそうだ。当面、週20万件分が供給可能だ。ただ精度はやや劣るため、陰性が出た場合は、念のためPCRによる検査を実施する見通しだ。

 承認と同時に保険適用とすることも決めた。

 開発した「富士レビオ」(東京)が4月に申請していた。同社広報は需要状況に応じて生産規模の拡大を検討するとしている。