【ローマ共同】新型コロナウイルスによる甚大な被害が出ているイタリアで、食料不足に苦しむ子どもが約70万人に上ることが分かった。イタリアの農業団体「コルディレッティ」が11日までに明らかにした。新型コロナ危機で困窮する家庭が増えているという。

 コルディレッティによると、約70万人は「母の日」の10日に食料援助を受けた15歳未満の子どもの人数。現在も続く学校閉鎖で給食がなくなり、経済的打撃を受けた多くの家庭の子どもに牛乳や食べ物の支援が必要になったとしている。

 特に、3月下旬に仕事を失った季節労働者や商店主、職人らの家庭に深刻な影響が出ている。