政府の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)は29日、2024年に国際宇宙ステーションの運用が終了した後も米国が主導する月周回基地「ゲートウエー」の建設に参加し、日本人飛行士が活躍する場の確保を目指すとした宇宙基本計画の改定案を決めた。30日の閣議で国の計画として正式決定する。

 安倍首相は「将来を見据えた技術開発や、日本人飛行士の月面での活動に果敢に挑戦する。計画は実行してこそ意味がある」と強調した。日本は昨年10月、米国の飛行士が24年の月面着陸を目指す「アルテミス計画」への参加を表明。日本人飛行士の着陸にも期待がかかるが、機会が得られるかは不透明。