【イスラマバード共同】パキスタン南部カラチで29日、武装した男4人組が証券取引所を襲撃し、地元メディアによると少なくとも警備員ら3人が死亡、7人が負傷した。南西部バルチスタン州の分離独立を主張する反政府武装組織「バルチ解放軍」が犯行を認める声明を出した。

 現場は金融機関が密集する地区。4人組は証券取引所の建物に侵入しようとしたが、警察官らと銃撃戦になり、全員殺害された。自動小銃や爆発物、食料品などを所持しており、立てこもりを狙ったとみられる。

 バルチ解放軍は2018年、カラチの中国総領事館を襲撃。19年には高級ホテルを襲撃するなど攻勢を強めている。