総務省消防庁は30日、熱中症のため22〜28日の1週間に全国で1651人が救急搬送されたとの速報値を公表した。前週(15〜21日)より190人多かった。愛媛県で1人が死亡した。

 三重県尾鷲市や福岡県久留米市で猛暑日を記録するなど、東海以西で暑い日が続いたのが要因とみられる。消防庁は小まめな水分補給に加え、新型コロナウイルス対策でマスクを着用する際に、負荷のかかる作業や運動を避けるよう呼び掛けている。

 集計によると、3週間以上の入院が必要な重症が21人、短期入院が必要な中等症が619人。65歳以上の高齢者が59.1%を占めた。