【ニューヨーク共同】前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けしたとして拘束された米国人容疑者2人の関連会社に対し、ゴーン被告側が事件前の昨年10月、計86万2500ドル(約9300万円)を送金していたことが分かった。米司法当局が東部マサチューセッツ州の連邦地裁に7日提出した文書で明らかになった。協力への謝礼だった可能性がある。

 2人は米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員マイケル・テイラー容疑者と息子のピーター容疑者。文書によると、昨年10月に2回に分けてゴーン被告のフランスの銀行口座からピーター容疑者が経営する会社に送金されていた。