東京都は15日、新型コロナウイルスの感染状況に関する警戒の4段階の指標のうち、最も高い「感染が拡大している」へ引き上げる。都のモニタリング会議では専門家が現状を分析し、引き上げが妥当との見解を示した。小池百合子知事が臨時の記者会見を開いて感染拡大に強く警戒を呼び掛ける。

 小池氏は15日、都庁で報道陣の取材に対し、都内の感染状況について「なかなか厳しい状況にある」と述べた。14日時点では直近7日間の平均が173.7人に上り、緊急事態宣言期間中の最大だった167.0人(4月14日)を超える状態になっている。