【ベルリン共同】ドイツのメルケル首相(65)は14日、南部バイエルン州のゼーダー州首相(53)の招きで同州を訪れた。ゼーダー氏は新型コロナウイルス対策に手腕を発揮し、来年秋予定の総選挙後に引退するメルケル氏の後継の注目株として取り沙汰される。地元メディアは今回の訪問がゼーダー氏にとって格好の舞台になったと報じた。

 訪問地は湖の島に立つ宮殿で、両氏は遊覧船上で談笑しながら現地に向かった。いずれも会合後の記者会見で欧州連合(EU)やコロナ関連の発言に終始したが、メディアは後継問題が話し合われたとの見方を伝えた。

 ゼーダー氏はバイエルン州の地域政党CSU党首。