新型コロナウイルス感染症の流行“第1波”が訪れた今年2〜5月、発熱などの風邪症状があっても約6割の人は仕事に行っていたとのアンケート結果を町田征己・東京医大助教らの研究チームがまとめ、4日までに国際医学誌に発表した。

 新型コロナの初期症状は風邪と似ているため、政府は風邪症状がある人は出勤しないよう求めていたが、浸透していなかった可能性が示された。

 調査は5月中旬、関東地方在住で仕事を持つ20〜79歳の男女1226人を対象にインターネットで実施。今回の調査では、実際に感染していた人がいたかどうかは不明だという。