筑波大や兵庫県立人と自然の博物館の研究チームは5日、兵庫県丹波市にある1億1千万年前(白亜紀前期)の地層から発見した化石が、世界最小の非鳥類型恐竜の卵化石としてギネス世界記録に認定されたと発表した。ティラノサウルスなどと同じ獣脚類に属する恐竜が産んだ新種の卵で、論文が公表された今年5月23日付で認定された。

 研究チームによると、化石は多くの恐竜化石が見つかっている丹波市の「篠山層群」で発見。長さ約4.5センチ、幅約2センチ、重さは約10グラムと推定される。小さい恐竜の化石は残りにくく、今回の発見で日本にも多様な恐竜がいたことが分かるという。