富山市ファミリーパークは5日、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウのひな8羽がふ化したと発表した。今年、同パークでふ化したひなは計11羽となった。

 ふ化したのは、いしかわ動物園(石川県能美市)生まれの1歳の母鳥が、6月16日から7月13日の間に産んだ卵8個。母鳥が抱卵をやめたため、人工的に温めていたところ、8月5日朝にふ化を確認した。

 ひなはいずれも体長約6.5cm、体重は15〜17gで、飼育ケージ内を元気に動き回っているという。

 同パークでは2羽の雌と1羽の雄で繁殖に取り組んでいたが、別の雌が先に産んだ3羽はいずれも体調不良で死んでいる。