国立国際医療研究センターは6日、新型コロナウイルスに感染した国内の入院患者約2600人のデータを解析し、死亡した割合が海外に比べて低かったと発表した。高齢者や喫煙歴がある人、男性、持病がある人は重症化しやすい傾向が裏付けられた。

 解析したのは、主に3〜6月の流行の第1波で感染した患者が対象で、国内の約230施設から登録された症例。国内の入院患者の分析としては最も多い。

 死亡した人の割合は7.5%で、英国の26%、米国のニューヨーク州21〜24%、中国28%に比べて低かった。

 60代以上は重症化しやすく、酸素供給や人工呼吸器が必要になる傾向がみられた。