デンカは11日、15分程度で新型コロナウイルスへの感染を調べる抗原診断キット「クイックナビ COVID19Ag」を13日から医療機関向けに販売すると発表した。

 インフルエンザなどの診断で使われる「イムノクロマト法」を採用し、鼻の奥から採取した粘膜でウイルスの有無を調べる。特別な検査機器を必要とせず、一般の医療機関での診断が可能という。

 五泉事業所(新潟県五泉市)で最大1日10万回の検査分を量産する。販売提携先の大塚製薬も9月1日から販売する。

 デンカは今後、一度の検体採取で新型コロナとインフルエンザの感染を診断できるように準備を進めたいとしている。