【バンコク共同】タイの首都バンコクで19日、学生グループが主催する反政府集会が開かれた。主催者によると、少なくとも5万人以上が参加し、2014年のクーデター以降、最大規模となった。20日午前まで続く予定。集会は「権力を国民に返せ」と銘打たれ、絶対的権威を持つ王室の改革を再び求めた。

 学生らはタマサート大のキャンパスで気勢を上げた後、近くの王宮前広場に移動。軍政の流れをくむプラユット政権の退陣のほか、軍の政治的影響力を保障する現行憲法の改正を要求した。政府は警官1万人を動員し、プラウィット副首相が指揮を執る厳戒態勢を敷いた。