【ロンドン共同】英国で黒人の女性弁護士(25)が業務で裁判所を訪れた際、警備員や事務職員らに1日で3度も刑事被告人と間違えられたと抗議、裁判所を管轄する司法当局は「全く容認できない」と謝罪した。英主要メディアが24日伝えた。

 ガーディアン紙は、アジア系弁護士の間でも同様の事例が多く「人種的偏見」を懸念する声があったと指摘。今回の件が「裁判所での人種差別を巡る新たな非難を引き起こした」と伝えた。

 抗議したのはロンドンを拠点に刑事事件を担うアレクサンドラ・ウィルソンさん。「絶えず身分を証明させられる状況は容認できない」と憤慨する。