東京都が新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、コロナウイルスの検査能力を大幅に拡充する検討を進めていることが30日、関係者への取材で分かった。現在の1日当たり1万200件の検査能力から6万件程度への増加を目指す方針。

 関係者によると、PCR検査だけでなく簡易的なキットも含め、インフルエンザの本格的な流行期に入る12月上旬までに態勢の整備を進める。

 都は既に同時流行対策として、重症化リスクの高い65歳以上を対象に自己負担なしでインフルエンザの予防接種が受けられる制度を用意。基礎疾患のある60歳以上も含めて298万人分を予算化している。