東京都は2日、新型コロナウイルス患者の専用病院として16日から運用を始める旧都立府中療育センター(府中市)を報道関係者に公開した。軽症、中等症患者向けの入院施設で、英語や日本語が話せない外国人のほか、介護が必要な人にも対応する。

 隣接する都立多摩総合医療センターの病棟として運営。入院のみで、外来には総合医療センターが対応する。32床からスタートし、100床まで拡大する予定。

 患者の滞在するゾーンはナースステーションなどと厳密に区分けし、空気の流れにも工夫した。都の担当者は「医療提供体制の強化につながり、都民に安心してもらえると思う」と話した。