JAXAと三菱重工業は23日、新主力ロケット「H3」の試験機1号機の胴体を報道陣に初めて公開した。種子島宇宙センターから2021年度中の打ち上げを目指しており、組み立てと最終点検のため26日に種子島へ搬出する。

 胴体は直径5.2mの円筒形で、新たに開発を進めている主エンジンを搭載する第1段(長さ約37m、重さ約25トン)と、上部に取り付ける第2段(同約12m、約6t)からなる。第1段と分離した後、第2段のエンジンが作動する。いずれも燃料は、液体水素と液体酸素。

 三菱重工宇宙事業部の奈良登喜雄プロジェクトマネージャは「感慨深いがまだ道半ば」と話した。