笑顔とステップ、米イベントで披露へ 京都橘高吹奏楽部

笑顔とステップ、米イベントで披露へ 京都橘高吹奏楽部

 毎年元日に開催される全米最大級のパレード「ローズパレード」に、京都橘高(京都市伏見区)吹奏楽部の生徒と卒業生、計約200人が出場することが決まった。2012年に続いて2度目だが、人気大会のため日本から2度出場する団体は初めてという。生徒たちは「笑顔でパワーを与えたい」と張り切っている。

 パレードは、米カリフォルニア州パサデナ市で開催され、約9キロを花で飾られた山車や騎馬隊、マーチングバンドなどが練り歩き、観客数十万人を集める。米国や世界から数百団体が応募するが、出場できるのはわずか20団体で、米国の子どもたちのあこがれの舞台という。アメリカンフットボール学生全米一を決める「ローズボウル」とともに、新年の人気イベントだ。

 京都橘高吹奏楽部はマーチングの強豪校で、衣装の色から「オレンジの悪魔」とニックネームが付く。一般的なマーチングと違い、ダンスのような激しいステップをしながらの演奏が特徴で、12年に出場した際も、米国の観客から拍手喝采をあびた。

 今回は、この時の好評もあって2度目の出場が決まり、生徒たちは練習に励んでいる。6月下旬には現地から関係者が訪れ、生徒たちが歓迎の演奏を行った。主催者側のボランティアスタッフ、アネット・ケリーさん(55)は「エネルギッシュな演技で、現地で見られるのをとても楽しみにしている」と呼び掛けた。

 キャプテンの3年石田亜海さん(17)は「歴代先輩のおかげで出場でき、とても感激。笑顔と激しいステップが特徴なので、最高の演奏をしたい」と話す。

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