忍者が作成?高知城の機密絵図 滋賀・甲賀で公開

忍者が作成?高知城の機密絵図 滋賀・甲賀で公開

 江戸初期に幕府が隠密に作らせた高知城(高知県)の絵図など旧水口図書館(滋賀県甲賀市)が収集した古文書41点が、同市土山町の土山歴史民俗資料館の企画展で公開されている。絵図は「忍びの一端を示す貴重な史料」(同館)といい、歴史ファンの関心を集めている。

 古文書は1909年開設の同図書館が集めた江戸〜明治期の郷土資料など5974点で、今年2月に市指定有形文化財に指定された。展示では天守閣や土塁の位置を詳細に描き込んだ土佐藩の高知城絵図のほか、筑前、筑後など九州各藩の城の構造や石高、人口を調べた記録書もある。

 同絵図や記録書は幕末に水口藩で剣術の師範を務めた河合氏の子孫が寄贈した。企画展を担当した駒井文恵主査は「城のつくりは藩の機密事項で、河合家は(忍びの)甲賀者か伊賀者だった可能性がある」と話す。

 郷土史に関心がある後藤進さん(66)=水口町貴生川1丁目=は「当時の人が何を考えていたのか想像すると楽しい」と見入っていた。企画展では、ともに文化財指定された仏像2体と石造道標も紹介している。12月17日まで。月、火曜休館。無料。

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