ゆっくり鉾の曳初め、市民も町衆気分に 京都・祇園祭

ゆっくり鉾の曳初め、市民も町衆気分に 京都・祇園祭

 祇園祭前祭(さきまつり)の山鉾巡行(17日)を前に、組み上がった鉾を動かす「曳初(ひきぞ)め」が12日、京都市中心部の五つの鉾町で行われた。曇り空の下、時折風が吹き抜けるまちなかで市民たちが町衆気分で綱を手にした。

 鶏鉾(下京区室町通四条下ル)では、浴衣姿の池坊短期大の女子学生や洛央小の児童も参加した。午後2時半、音頭取りが「エンヤラヤー」の掛け声を発し、多くの参加者が綱を曳くと、囃子(はやし)に乗せて鉾が動きだした。鉾はたくさんの人々に見守られながらゆっくりと進み、室町通の綾小路−四条間を往復した。

 参加した池坊短大1年の曽根原鈴さん(19)=向日市=は「初めて鉾を曳きました。京都の伝統にかかわることができてよかったです」と話していた。

 この日は長刀、函谷(かんこ)、月、菊水の各鉾でも曳初めがあった。13日も放下鉾、船鉾、岩戸山、蟷螂(とうろう)山で行われる。


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