「阿含(あごん)の星まつり」がこのほど、京都市山科区北花山の阿含宗総本殿で行われた。雪が舞う中、先祖供養や息災の願いが託された護摩木約3千万本が燃えさかる炎に投げ入れられた。

 同宗最大の年中行事で47回目。曼荼羅(まんだら)が掲げられた祭壇の前に、願い事の成就を祈る「神界壇」と先祖を供養する「仏界壇」の2基の巨大な護摩壇が並び、午前10時40分すぎに点火されると、盛大に燃え上がった。
 山伏姿の修行者ら約460人は護摩壇の周囲で読経しながら世界平和や安全を祈念。次々に護摩木を投げ入れた。詰めかけた参拝者は、炎の熱気を感じながら手を合わせて家内安全や商売繁盛を願った。