京都を代表する繁華街・四条通への宿泊施設やインターネットカフェの出店を規制する地区計画策定を検討する四条繁栄会商店街振興組合は13日、地権者対象の説明会を、下京区の京都経済センターで開いた。組合と市の担当者が計画案について説明し、地権者たちに理解を求めた。

 対象区域は、烏丸通―四条大橋西詰めの四条通約800メートルを軸とする一帯約12・7ヘクタール。宿泊施設の開業には、1人部屋の客室なら9平方メートル以上といった面積要件などを満たす必要がある。風情を損ないかねないカプセルホテルなどの開発を阻み、漫画喫茶や個室ビデオ店の進出を禁じる狙いがある。
 この日は「観光公害」などについて研究者から講演を受けた後、組合と市都市計画局が規制の趣旨を説明。参加した地権者から反対の声はなかった。組合は3月末にも市に要望書を提出し、都市計画決定を経て条例改正につなげたい考えだ。