鉄道事業の赤字が続く近江鉄道(滋賀県彦根市)の在り方を議論している法定協議会(会長・三日月大造滋賀県知事)の第2回会合が25日、東近江市八日市浜野町のアピアホールであり、法定協を構成する県や沿線5市5町などは鉄道線の全線存続を決めた。

 県や沿線市町などは計6回の任意協議会などを経て、国からの財政支援が受けられる地域公共交通活性化再生法に基づく法定協を昨年11月に設置し、議論を進めてきた。

 近江鉄道は1896(明治29)年創業。鉄道は3路線59・5キロで33駅。彦根、近江八幡、甲賀、東近江、米原の5市と日野、愛荘、豊郷、甲良、多賀の5町を走る。