滋賀県甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅前の巨大タヌキ像が25日、頭に花を咲かせた「桜たぬ木」に変身した。春の雰囲気を醸し出している。

 信楽町観光協会がにぎわい演出のため2015年から季節ごとの衣替えを続けている。
 高さ5・3メートル、胴回り6・6メートルの像の胴体に茶色の布を覆って幹に見立て、綿を詰めた約30個のピンク色の袋を頭に付けて花びらとした。青空の下、乗降客らが「かわいらしい」と声を上げ、記念撮影する姿が見られた。
 新型コロナウイルスの感染拡大で信楽観光や同鉄道も団体客のキャンセルが相次ぐなど影響を受けている。協会の作業スタッフは「今回の衣替えには一日も早いウイルス終息の願いも込めた」と話していた。桜たぬ木姿は4月中旬までの予定。