新型コロナウイルス感染拡大の影響で家で過ごす時間が増え、一緒に住む家族との関係もそろその煮詰まってきた…という方も多いのではないでしょうか。子どものお世話をする時間に加えて、夫のお世話までしていると「私は子どもの母親ではあるけど、あなたのお母さんではない!」と憤りを感じることもしばしば。



そんなイライラを笑いに変えてしまう1冊がこの『#ゴミ捨てろ〜うちの旦那はティッシュをゴミ箱に捨てられない〜』です。



例えば、トイレットペーパーを交換。新しいものに交換して終わった方の芯を捨てる、というのはいわゆる”なもなき家事”の一つですよね。もちろん、gomi_suteroさん一家の中でも同じことが起こっているわけですが、それがこれです。







はい、とてもイラッとする場面ですよね。でも、gomi_suteroさんは「イラッ」だけで終わらせません。タワー状に積み上げられた一番上のトイレットペーパーに注目して「ちぎって使ってる」ことを観察してつっこんでいます。散らかしている本人が、「なぜそうしたのか?」を考えたり想像したりするとなんだか「人間って愛おしい」という気持ちになって、クスッとなってしまいませんか?









gomi_suteroさんは、「散らかす旦那さんと暮らしていてなんでイライラしないんですか?」という質問に対して、「片付けるのが苦手な割に頑張っている」と思ったり、「私もできていないこと・得意でないことがあって、助けられている面もたくさんある」と視点を変えたりすることでイライラしにくくなる、と答えています。



家族が散らかしたものの写真を撮ってつっこみを入れてみる、というのも腹立たしい気持ちを鎮めるひとつの方法ということなのでしょう。今、散らかった家庭内で呆然としている方は、その様子をgomi_suteroさんのように写真におさめて細部を観察してみると、ちょっと笑えるような新しい発見があるかもしれません。…と言ったら言いすぎかもしれませんが、1冊通して読めば「あるある」「うちだけじゃないんだ」とものすごく共感できることは保証します(笑)。



本の中では、散らかす人がいる住まいををきれいに保つアイデアも紹介されているので、お家時間のお供にぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。



文=須川奈津江



【著者プロフィール】

gomi_sutero

Instagramで、『旦那の散らかした物をUPするアカウント』を運営している主婦。旦那さんの奇想天外な物の散らかし方にする秀逸なつっこみが共感と笑いを集め、フォロワーは80万人を突破(2020年3月現在)。夫婦仲は良好です、とのこと。本書が初めての著書となる。(レタスクラブニュース)