「食べられるキノコを教えてくれるアプリ」に頼ってはいけない

「食べられるキノコを教えてくれるアプリ」に頼ってはいけない

キノコとは、人のようなものです。なぜなら、自宅での夕食に招くべきものもあれば、あなたの命を奪おうとする有害なものもあるからです。それを判別するために、アプリケーションやダウンロード可能なファクトシートをあてにしてはいけませんし、誰かの「たぶん、だいじょうぶ」というアドバイスも鵜呑みにしてもいけません。

キノコの品種を教えてくれるアプリは多数ありますが、明記されている責任の度合いはそれぞれ異なります。たとえば、『Truffle』はベータ版で4.99ドルもするアプリですが、開発者は「Motherboard」の取材に対し、教育用の図鑑のようなものだと説明しています。

また、「iTunes Store」でキノコ判定アプリを検索してみたところ、最も人気があるアプリ『Mushroom Id North America』には、キノコが食べられるかどうかの判断に使うべきではないという免責条項がありました。一方、『Edible Fungi』というAndroid向けアプリは、「優れた品種ガイドとほんの少しの常識」さえあれば、キノコが食べられるかどうかを判断できると謳っています。

実際のところ、野生のキノコを食べて病気になったり、命を落としたりする人は後を絶ちません。「北米菌類学会」は2014年に発表した報告書で、学会に寄せられたさまざまな事例を詳述しています。キノコに詳しいはずの採集家や料理人が判断を誤り、食中毒が発生したケースもあります。

もしキノコについて学びたいのであれば、地域のキノコ愛好家団体を探し、胞子紋の色など、キノコを見分けるためのヒントを聞いてみると良いでしょう。そうしたヒントはアプリでは評価できないものです。「ほんの少しの常識」では役に立たないと思ってください。

簡単にいえば、もしあなたが「食べられるキノコ」の識別のためにアプリを必要としているなら、あなたには食べられるキノコを見分ける能力はないということです。疑わしいキノコは採集せず、代わりにスーパーへ行きましょう。

 

Do Not Rely on an App to Tell You If a Mushroom Is Edible | Lifehacker US

Image: : Evgenii Emelianov / Shutterstock.com

Source: Motherboard, iTunes 1, 2, Google Play, 北米菌類学会 1, 2, MUSHrOOM APPRECATION

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