必要以上に厳しいことは言いたくないのですが、これに関しては現実的になりましょう。

ある場所が「2週間休みます」と言ったり、4月のイベントが「5月に延期になりました」と言っていても、それを当てにしてはいけない、というのが私の忠告です。

先が見えない現実を受け止める

子どもの学校が「2週間休校します」と言ってきた時、私は「追って通知があるまでの休校」だと解釈しました。

確かに、今後の予定を立てるためにも、学校は再開する日程を決めなければならなかったのでしょうが、それは私にはまったく関係ないことです。

当然ながら、学校は休校を延長しなければなりませんでした。

そして、保護者は学校に明確なメッセージを出すのを期待し、それが得られるのが当然と思っているかのように、休校が伸びたことに不満を言っているのを聞いてきました。みなさん、私たちは今未知の領域にいるのです。

このパンデミックは未知のもので、都市の閉鎖や外出禁止は前例のないものです。

これは、いつ流行が始まり、いつピークを迎え、どれくらい続くものなのかわかっている、季節性インフルエンザのようなものではありません。

これからどうなるのか、誰にもわからないのです。わかっているのは、始まったばかりだということだけです。

この状態は続くと考える

今年の2月に遡ると、都市の閉鎖を短期間で終わらせるチャンスがありました。

「もしも魔法の杖で、全アメリカ国民を2メートル以上離れた状態で14日間留まらせることができたなら、この伝染病の蔓延はピタッと止まっていただろう、と伝染病学者が言っていた」と先週のニューヨーク・タイムズ紙で報じられていました。

しかし、人々と社会はまったく止まっていませんでした。

開いている学校があったり、必要不可欠でない店や企業を休業させていない州があったり、パーティーに出かける人たちがいたり、救急医療を求めるように、そこかしこで人々は不要な交流を続けていました。

これからどんなことが起こるかわかりませんが、今でもウイルスの感染拡大の曲線は急カーブを描いて上昇しているのは明らかです。

どの数値を追跡しているのか、検査でほとんどの症例が把握されているのか、それともほんの少しだけなのかに関わらず、あらゆるグラフが上昇しています(英語)。

突然、感染者がゼロに急落するわけがありません。この状態がしばらくは続くでしょう。

一体どれほど続くのか?誰もわからない

一体どれくらい続くのか?それは誰にもわかりませんが、率直に言って、時期尚早過ぎて具体的に予測できません。

学校は9月には再開されるかもしれないし、再開されないかもしれません。

検査努力によって、本当に新型コロナウイルスが陽性の人たちの人数が把握できるかもしれません。それによって、接触者の追跡が効率化され、韓国式のやり方をやめられるかもしれません。

しかし、最善のシナリオでも、本当に普通の生活に戻れるまで、もうしばらくかかるでしょう。

私たちは今まさに、今後の正確な見通しが立てられない状況にいるのです。

状況を受け入れ、精一杯生きるしかない

私たちにできるのは、その日その時を精一杯生きることだけ。

この記事を書いている時に、新型コロナウイルスについて家族や友だちとどのように話せばいいか、というThe Story ColliderのエグセクティブディレクターLiz Neeley氏の素晴らしい記事に「The Atlantic」で出くわしました。Neeleyは記事中で、元捕虜のJames Stockdaleの有名な言葉を引用していました。

Stockdaleは、自分が生き延びられたのは「いつかは終わりを迎えると信じて疑わなかった結果だ」と後に言っていました。

「誰かが“クリスマスまでには出られる”と言い、クリスマスが来て、クリスマスが過ぎた。

次に“イースターまでには出られる”と言い、イースターが来て、イースターが過ぎた。それから、サンクスギビングが来て、またクリスマスになった。そうして心が折れた人たちは死んだ」

Stockdaleは正しいのであれば、先の見えない不確かな状況を受け入れることで、この状況を乗り越えられるのかもしれません。

あわせて読みたい

今週、友だちの家に行くのはやめてください。 今週、友だちの家に行くのはやめてください。どうかお願いです。あなたやあなたの友だちが若くて健康だとしても、「会うのはたった一人だけ」だとしても、「も... https://www.lifehacker.jp/2020/04/no-you-cant-just-visit-a-friend.html 新型コロナウイルスの症状は? 感染しているか確認する方法・注意点 今や世界中が新型コロナウイルス感染拡大防止のために全力で対策を講じていますが、風邪やインフルエンザ、その他の呼吸器疾患も依然として存在しています。体... https://www.lifehacker.jp/2020/03/209846do-you-have-covid-19-or-something-else.html 「若いから大丈夫」は大きな間違い。新型コロナ感染の実態とは これまでに、「自分は若いから新型コロナウイルスになっても心配ではない」と言っている人に少なくとも1人は出会ったことがあると思います。それが、春休みに... https://www.lifehacker.jp/2020/03/210165young-people-can-get-serious-complications-from-covid-1.html

Source: ニューヨーク・タイムズ,The Atlantic

Image: ThirdFloorDraft / Shutterstock.com

Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文]