数週間前、読者の1人から税の還付金を使ってスマホを一括払いで購入すべきかを尋ねるメールが届きました。

私と妻は、同じ料金プランで同じiPhone 7sを使っていますが、そろそろ買い替えを考えています。今のスマホをもう3年以上使っています。ふたりとも新しい機種が出たらすぐに乗り換えるタイプの人間ではありません。

またこの読者は、スマホを2台同時に購入する経済的余裕はあり、購入したらたいてい3年間は使い続けると言っています。

そして、「スマホ代金を一括で支払うのと、月々の分割払いにするのでは、どちらがいいと思いますか?」とのご質問をいただきました。

スマホを購入する3つの手段

いま、この読者が抱えている問題は、米Lifehackerでも再三議論してきた、どのタイプのスマホを買うべきか、ではありません。どの支払い方法を選ぶべきか、についてです。

基本的に、スマホの買い方には3つの選択肢があります。

キャリアからスマホをリースする。月々の料金にリース代が上乗せされるか、別途請求される。毎月の通信料金とは別に、スマホの代金を分割払いする。スマホを一括払いで購入する。

MVNOキャリア「Ting」のコンテンツおよびブランド責任者であるAndrew Moore-Crispin氏は、一括払いを勧めています。

その理由の1つは、もはや2年ごとにスマホを買い替える必要がなくなったからです。

1000ドルのスマホでできることと、300ドルのスマホでできることの差は、かなり小さくなっています。

かつては300ドルのスマホと、最新かつ最高峰のスマホでは比較になりませんでしたが、昨今では、格差の是正がかなり進んでいます。

リースは魅力的でなくなった

スマホをキャリアからリースすることの最大のメリットは、毎月の支払い額を安定させたまま、定期的に新しい機種に変更できることでした。

「リースのメリットは、毎月の支払い額を正確に把握できることです」とMoore-Crispin氏は言っています。

デメリットは、「払い続けなければならないことです」。

もっとも、最新かつ最高峰のスマホが必要で、一括払いをする余裕がない場合は、リース契約にも価値があるとは言えるかもしれません。

しかし、2年ごとにスマホを買い替えるためにリースにしようと考えているなら、その考えを改めるべき時が来ています。「2年の買い替えサイクルは多くの人にとってもはや現実的ではありません」とMoore-Crispin氏は言っています。

大多数の人は2年以上、同じスマホを使い続けています。

Tingが実施した調査によると、ユーザーの30%が同じスマホを2年間使っており、47%が3〜5年間、8%が5年以上使っているということです。

ちなみに、キャリアからスマホを購入した人は回答者の38%に過ぎませんでした。

市場調査会社NPD Connected Intelligenceが2018年に行った調査では、平均的なユーザーは、スマホを32カ月ごとに買い替えていることがわかりました。

契約プランを見直そう

Moore-Crispin氏は、買い替えサイクルの変化に加え、契約プランそのものも魅力を失ったと話しています。

複数年契約を結ぶとスマホ代金が無料になることが、ユーザーから見て魅力的に見えていましたが、今では本体代金が毎月の料金にちゃっかり上乗せされていることは誰もが知っています。

ですので、予算の削減を考えている人は、契約プランを見直してみることをお勧めします。プランにはおそらく、今使っているスマホの代金のほとんどが上乗せされているはずです。

本体代金を一括払いに変更するか、もう少し有利な分割払いに変更できないか交渉してみましょう。いずれにせよ、毎月の通話、通信料と、スマホ代金を切り離した方が、コスト的にかなり有利になるはずです。

シムロックに注意

金銭的な余裕がなくて分割払いを選択する場合は、契約内容をよく確認するようにとMoore-Crispin氏は言っています。スマホ販売会社の多くが分割払いプランを提供していますが、契約内容が本当に思ったとおりのものなのかは確認が必要です。

一括払いで購入する余裕がある場合は、スマホがロック解除されていることを確認するように、とMoore-Crispin氏は言っています。ロックされていると、つまり、特定のキャリア回線でしか使えないようになっていると、キャリアを乗り換えるときに苦労することになります。

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Image: Shutterstock

Source: NPD Connected Intelligence, Ting

Lisa Rowan - Lifehacker US[原文]