フィットネスの選択肢が限られる外出自粛生活中は、ウォーキングの効果を見直す機会です。道具も専門知識も要らないウォーキングは、人間が生まれて最初に習得する最も基本的な動作です。

さらに、ウォーキングは、心身の健康を維持する助けになりますし、普段のペースをスローダウンして周りの景色に目をとめる時間と余裕を持つ機会になります。

『A Walking Life: Reclaiming Our Health and Our Freedom One Step at a Time』の著者であるAntonia Malchikさんは、最近の記事で「ウォーキングは『今、自分は生きているんだ』という感覚を思い出させてくれる」と書いています。

ウォーキングは身体に良い

ウォーキングはワークアウトのうちに入らないと思うかもしれませんが、間違いなく身体にいいんです。

定期的なウォーキングは、心臓発作や脳卒中のリスクを下げ、認知症の予防にもなることが研究により実証されています。しかも、定期的に精力的なウォーキングをしなくても、こうしたポジティブな効果を得ることができます。

週に5.5マイル(8.8km)しか歩かない、日に1800歩しか歩かない、速い速度で歩かない。どれも大丈夫です。

速度は時速2マイル(3.2km)程度で十分ですし、日に何回かに分けて歩いても、1日の終わりにその日に歩いた距離や歩数の合計で効果が期待できます。

さらに、ウォーキングは、ケガをするリスクもほとんどありません。ただし、ウォーキングは定期的にするほど、効果も大きくなります。

ウォーキングはメンタルヘルスの向上につながる

米LifehackerがMalchikさんからもらったメールによれば、ウォーキングに代表される緩やかなエクササイズを定期的に行うと、不安や気分の落ち込みが緩和されるなど、メンタルヘルスの向上につながります。

また、公園、森、都市の中の自然味溢れる一角など、緑の多い場所でウォーキングすると、さらにこの効果はアップします。

「気分が鬱になりそうな気配を感じると、私はごく短い時間でも散歩に出かけるようにしてます。すると、鬱に落ち込むことを何とか食い止めることができます」とMalchikさんは言います。

「治るわけではありませんし、元気満々でハッピーになれるわけでもありませんが、心の落ち着きを取り戻せます。」

ウォーキングはマインドフルネスにつながる

ウォーキングは身体の運動になるだけでなく、生活のペースをスローダウンさせて、丁寧に暮らす機会にもなります。

「人間は、実体がある存在なので、実体験を通して自分が生きている世界を理解し、解釈し、定義します。

つまり、身体を通してどのように身の回りの世界に接するかで世界の見え方も違ってきます。

そういう意味で、ウォーキングは、自分が生きている世界の再発見につながります」とMalchikさんは言います。

最近は心が折れそうなことも多いかもしれません。そんなときは、履き心地の良いシューズを履いて、ちょっと散歩に出かけると、少しは気持ちが癒されるかもしれません。

ただし、他人とはソーシャルディスタンスを保つことを忘れないでくださいね。

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Source: forge,Harvard Men's Health Watch,mayoclinic,SCIENTIFIC AMERICAN

Rachel Fairbank[原文]