2016年8月30日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

ほとんどの人は、健康で長生きしたいと思っています。目的意識に満ちて生き生きとした人生にできたら最高です。

永遠の若さを手に入れる方法は無いにしても、シートベルトをする、果物と野菜をたっぷり食べる、定期的にエクササイズするなど、実践すれば寿命を延ばすのに役立ちそうなことはいろいろあります。

本を読むと寿命が延びる?

さて、寿命を延ばす方法として明らかにもっと興味深い方法があります。

エール大学公衆衛生学部の最近の研究によれば、定期的に読書をする人の方がしない人より寿命が長くなることがわかっています。

そうです。読書をすると語彙が増えて、知性が高まり、EQも良くなるだけでなく、どうやら寿命まで長くなるようです。

『Social Science and Medicine』誌に発表された研究では、被験者3635人を3つのグループに分けました。

まったく読書しないグループ週の読書時間が3.5時間以下のグループ週に3.5時間以上読書するグループ

です。

年齢、性別、人種、教育、経済力、既婚/未婚、鬱傾向などの変数を調整した結果、読書は長寿のための重大な要因であることがわかりました。

余命の長さにも大差があり、週に3.5時間以上読書する被験者たちは読書しない被験者に比べて23%も死亡する確率が低かったのです。実際、読書好きは丸2年も寿命が長くなりました。

読書が脳に与える好影響

これは、ジョギングが心臓血管系に効果があるのと同様に、読書は脳に効果的な運動効果があるという『Neurology』誌に発表された研究とも一致しています。

加齢により記憶力や脳の総合的な機能が低下しますが、読書はその衰えのプロセスを緩やかにして、頭を明晰に保つのに役立ちます。

似たような研究で、定期的に読書する人たちは、アルツハイマーになる確率が2.5倍も低いことがわかっています。

何を読んだら良いかについてもその研究で明らかになっています。雑誌の記事や新聞も良いのですが、一番良いのは本を読むことのようです。

これを聞いたら国語の先生たちは皆、大喜びするでしょうし、週に1冊読むことで有名なビル・ゲイツは自分の行いの正しさが立証されたと感じるでしょう。

そういうわけで、プロットが素晴らしい本、ストーリーが重々しい本、ハラハラドキドキさせられる本、閃きを与えてくれる本、読み終えるまで眠れなくなる本、膨大なページ数の本、とてつもなく素晴らしい本。

どれも読むと楽しくてたまには心に残るというだけでなく、健康と長生きのもととなるバランスの取れた知性のダイエットでもあるのです。

中でも最も顕著な利点は、読書をする人ほどその恩恵を受けられることです。言い換えると、他の要因を別にすれば、読書をたくさんする人ほど長生きできることになります。

この研究の摘要は「本を読むことの利点は、寿命が長くなるので、ますますたくさんの本を読めるようになることです。」と締めくくられています。

「ひとたび字が読めるようになると、永遠の自由が手に入る」

―フレデリック・ダグラス(アメリカ奴隷制度廃止運動家)

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Source: Scholastic, ScienceDaily, Science, Science Direct, Neurology, Wikipedia

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